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社会的なジェンダーの問題は依然として日本に、あるいは世界に存在し続けています。性別という差異は取りはらえるものではないため、この問題を完全に根絶することは難しいでしょう。
しかし、性別による役割認識の差を利用する、という考え方もできます。ジェンダー差の存在を認め、逆に利用するのです。
女性だから優しい、あるいは意志が強いのではっきりした意見を言ってくれる――こういった印象は性別に対するただのイメージであり、現実がそうであるかどうかはわかりません。しかし、こうした先入観に沿うことができれば、お客さまの第一印象をより好意的なものにできます。
こういった性別に対する先入観は、時代の雰囲気に強く影響されるものです。現代では、特にテレビ番組の影響が強いように思われます。普段見ているバラエティーやドラマを、ちょっと視点を変えて見てみてはいかがでしょうか。人気の女性がなぜ人気なのか分析し、その時代に求められている女性像をうまく自分の個性と結び付けられれば、より親しみやすい身近なセラピスト足りうるはずです。