
コンテンツ
セラピストが、良いセラピストであり続けるためには、とにかくどんな状況に置いてもクライアントの心をしっかり受け止めて、「話を聞く」ことです。例えば、普段の生活の中で友達や家族に相談された時は、あなたはあれこれと解決策を提案したり、相手の間違いを指摘してあげたりすることもあるかもしれません。
実際にそれが相手にとって役に立つことも多くあるでしょう。しかし、あなたがセラピストとしてクライアントと向き合う以上は、そういった助言はかえって不要になります。クライアントにだって、助言したり指摘したりしてくれる相手はいるでしょう。それでもあえてあなたに、話を「聞いてもらうために」訪ねてくるのです。あなたがどんなに張り切ってクライアントの心を癒そうと思っても、クライアントがその状態から脱そうと思わなければ意味がありません。
サッカーの監督がどんなに燃えて優勝を目指しても、その意志がプレーヤーにないと勝利できないのと全く同じで、セラピストはあくまでもサポート役なのです。相手を温かく迎え、その心の癒しを常に求めて接することです。